各レイヤーの評価基準
自分の仕事ぶりを振り返る要素として、自分の中での評価と他人からの評価に分けて考えることができます。
自分の中での評価は結局自分的にどれだけ頑張ったかに左右されます。
難しいのは他人からの評価で、これは自分の頑張りに連動するとは限りません。
また、マネージャーからの評価、プロジェクトメンバーからの評価、部下からの評価がそれぞれ異なる場合があります。
人によって異なるのは、立場によって見てる視点が異なるためです。しかし成果を上げる人は、どの層からも評価が高いのも事実です。
マネージャーの視点というのは、どれだけプロジェクト全体をドライブできたかであって、細かい仕事ぶりに対しての評価というよりは、全体に与える影響度で見られます。
プロジェクトメンバーからの評価は、マネージャーの視点よりは細かく、日々の作業の中でどれだけ貢献してくれたかという視点になります。
部下からの評価は、意外とブレブレで、マネージャーやプロジェクトメンバーからの評価が高ければ、雰囲気で高く評価してくれる場合もあれば、自分の仕事に対するフォローアップの良さで評価したりします。
トータルで考えると、マネージャーよりひとつ下の立場にいる場合は、プレイングマネージャーになるのが有効です。
プレイングマネージャーに必要なのは理論と実践のバランスです。
忙しさに追われ、日々の情報収集や勉強を怠る事のないように自分自身も気をつけたいと思います。