解決思考型のステップ
例えば、「もっといい暮らしがしたい」と漠然と考えていても、考えられる施策としては、
・年収を増やす
・引っ越す
・彼氏/彼女を作る
みたいな漠然とした答えしかでてこない。
まず一番最初にやらなくては行けないステップとして「いい暮らし」の定義を決める必要がある。
(この定義は人それぞれが決めるものなので、正解というものはない)
例えば、「年に2回は海外旅行に行く」というのが、いい暮らしの定義としよう。
そうすると、次のステップとして、現状から「年に2回は海外旅行に行く」状態にするまで、どのような”戦略”を立てて、どのような”行動”をすれば良いかを考える。
そこでの自分自身への設問として、「年に2回は海外旅行に行くにはどうすれば良いか?」では、冒頭述べたような
・旅行資金を貯めておく
・有給をなるべく使わないようにしてとっておく
・休みの調整が取りやすい仕事につく
みたいな漠然とした施策しか思い浮かばない。
そこで、一旦、「年に2回海外旅行に行けていない」原因を「旅行資金がないから」という仮説を立ててしまう。
その仮設を検証するために「私の毎月の貯金額は、海外旅行に行くためには十分か?」というyes/noで答えられる設問が立てることができる。
上記のステップが、ざっくり言うところの課題の分割、課題仮説、仮説検証のための設問設定 にあたる。
以降のステップは次回に